大切な3つの要素
that support tree's house building.
毎日を過ごす場所だからこそ、素材のやさしさや、住まいの快適さはとても大切です。
“暮らしの質”を支える大切な3つの要素をご紹介します。
毎日を過ごす場所だからこそ、素材のやさしさや、住まいの快適さはとても大切です。
“暮らしの質”を支える大切な3つの要素をご紹介します。
夏も冬も快適に過ごすために、tree’sでは断熱と遮熱、それぞれの役割にこだわった家づくりを行っています。
どれだけ優れた断熱材を使っても、遮熱が不十分ではかえって熱を溜め込み、快適性が損なわれてしまうことも。
だから私たちは、断熱+遮熱をセットで考え、設計と施工に活かしています。
tree’sは、このセルロース断熱に長年取り組んできた経験と技術があります。
どんなに良い素材でも、扱い方次第で性能は大きく変わる。
料理と同じで、“素材を活かす技”が必要です。
だからこそ、私たちは断熱施工にも自信があります。
新聞古紙を原料にした自然素材生まれの断熱材。
ホルムアルデヒドやアスベストなどの有害物質を含まず、小さなお子さまやアレルギーが気になる方にも安心です。
さらに、再生資源を活用しており、製造時のCO2排出量も少ないことから、環境への負荷を抑えたエコな素材としても注目されています。
人にも環境にもやさしい素材です。
セルロースファイバーは、細かな繊維の中に空気をたっぷり含んだ構造で、熱を伝えにくく、外気の影響をしっかり遮断します。
さらに、壁の中に隙間なく吹き込む「充填施工」により、断熱材がすみずみまでぴったりと密着することで、ムラのない断熱性能を発揮。
夏の暑さを遮り、冬の暖かさを逃がさないため、冷暖房の効率が高まり電気代の節約にもつながります。暑い夏も寒い冬も、一年中快適な住まいを実現します。
壁の中にセルロースファイバーを隙間なく吹き込むことで、断熱材が構造体にぴったり密着し、気密性が高まります。
また、細かな繊維が音をしっかり吸収するため、外からの騒音をやわらげ、室内の音も響きにくくなります。外の騒音や雨音も、驚くほど静かに感じられる住まいに。
湿気の多い夏には余分な水分を吸い、乾燥する冬には適度に放湿。
まるで呼吸するように、湿度を自然に整えてくれます。
この調湿性により、結露やカビの発生を抑え、室内の空気環境も快適に。
季節の変わり目も、さらっと心地よく過ごせる住まいへ。
原料は紙ですが、防火処理としてホウ酸(目薬や殺菌剤にも使われる安全性の高い成分)が均一に配合されているため、燃えにくいのが特徴です。密度が高く酸素が入りにくいため、火が広がりにくく、発煙や有毒ガスの発生も抑えられる、安心・安全な断熱材です。
セルロースファイバーには製造段階でホウ酸が加えられており、シロアリなどの害虫を寄せつけにくい性質があります。人やペットに害はなく、家族が安心して暮らせる住環境を保ちます。
薬剤を使わず、自然な方法で害虫対策がです。
断熱性能が良い家ほど注意したいのが「熱の蓄積」。
真夏の強い日差しで断熱材が熱を抱え込み、
夜になっても部屋が暑い──
そんな経験はありませんか?
tree’sでは、アルミ純度99.5%の高性能遮熱シートを使用。
太陽からの放射熱を97%反射することで、熱を家の中に入れない“遮熱”も、標準仕様としています。
断熱と遮熱のダブル効果で、冬はあたたかさを逃がさず、夏は涼しさを保つことで快適に。
エアコンに頼りすぎずに過ごせるから、光熱費も抑えられて、家計にも環境にもやさしい住まいになります。
tree’sの家づくりは、自然素材を大切にしています。
大切なのは、住む人の健康と心地よさ。
安心して深呼吸できる住まいをつくるために、素材選びにこだわっています。
tree’sの家は、杉や松、檜(ヒノキ)などの「無垢材」を主体に建てています。
構造材や下地材、床や天井など、目に見える部分も見えない部分も、自然の木そのものを活かした住まいです。
たとえば、素足で歩いたときに感じる、木のやわらかなぬくもり。ふわりと広がる、心をほどくようなやさしい香り。
そして、目に映るのは、やさしい色合いと表情豊かな木の肌。
湿度をほどよく整え、季節を通して心地よさを保ってくれるのも、無垢材の力です。
日々を重ねるごとに、色合いや風合いが深まっていく“経年美”も、無垢ならではの楽しみのひとつ。
tree’sは、そんな自然の恵みを住まいに取り入れ、暮らしの質そのものを高めていきます。
家の強さや空気の質を支えるのは、目には見えない部分。
土台や柱には、シロアリに強く、湿気にも耐え、強度の高いヒノキを。
梁には、しなやかでねばりのある松を選び、木そのものが持つ力を活かして、地震にも強く、長く安心して暮らせる家づくりを支えます。
さらに、完成すると見えなくなる「下地材」。
これも、家の快適さと寿命を左右する重要な部分です。
tree’sでは、この下地材にも無垢材を使用しています。
壁や天井、床の仕上げ材の下にある下地は、湿気のコントロールや空気の質、さらには建物全体の耐久性にも直結するため、目に見えなくても決して手は抜けません。
見えるところだけでなく、「見えないところ」にこそ本物の素材と丁寧な仕事を。
それが、tree’sが守り続けている家づくりの姿勢です。
tree’sの家では、室内の仕上げ材として100%自然素材のスペイン漆喰を使用しています。
合成樹脂や化学物質を一切含まない安心の素材は、小さなお子さまやアレルギーのある方にもおすすめです。
漆喰には、調湿・防カビ・消臭といった多機能な性質があります。
たとえば、湿気が気になる夏には余分な湿気を吸い、乾燥しやすい冬には適度な水分を放出。
まるで“呼吸”するように、室内の空気を快適に保ってくれます。
さらに、静電気が起きにくくホコリが付きにくいだけでなく、菌の繁殖を抑える力もあり、清潔な空気環境づくりにも役立ちます。
見た目の美しさだけでなく、空気の質を整える壁材として、tree’sは漆喰を選び続けています。
tree’sがまず大切にしているのは、「どこで支え、どう逃がすか」という構造全体のバランス。
耐震等級を満たすだけではなく、建物全体に力が分散されるよう、壁や開口部の配置、梁・柱の取り方まで丁寧に設計しています。
同じ等級3の家でも、設計の差で揺れ方はまるで違う──。
その“違い”を生むのが、tree’sの「設計力」です。
ベタ基礎は、家の床下全体を鉄筋コンクリートで覆い、建物の重さを面全体で支える基礎構造です。
床下全面にコンクリートを打設することで、地盤にかかる荷重を均等に分散し、不同沈下を防ぐ効果があります。また、地震の揺れにも強く、耐震性に優れているのが大きな特徴です。 さらに、コンクリートが地面を全面的に覆うため、床下からの湿気やシロアリの侵入を防ぎやすく、家の長寿命化にもつながります。
tree’sでは、木造軸組工法をベースに、筋交いと耐力面材「モイス」を組み合わせて、壁の耐震性を高めています。
筋交いは「圧縮」の力に強く、モイスは「引張り」と「面全体の力」に対応。二つの構造材が互いを補い合い、地震の揺れを面で受け止め、効果的に分散させます。
さらにモイスには、調湿性・耐火性・防カビ性といった機能も備わっており、構造を支えるだけでなく、長く快適に暮らせる家づくりに貢献しています。
tree’sが目指すのは、「耐震等級3だから安心」といった表面的な家づくりではありません。
確かに耐震等級などの“数値”は、一定の強さを示す大切な指標です。けれど、家の本当の強さは「数値」だけでは決まりません。
例えば、どれだけ壁量があっても、その配置に偏りがあれば揺れたときに一部に大きな負荷が集中し、家全体としては崩れやすくなります。
tree’sでは、壁のバランス、開口部の取り方、構造材の配置、接合部の強さ。その一つひとつを丁寧に設計し、家全体で地震に耐える力の流れを整えることを重視しています。
「構造全体でどう力を受け止め、どのように逃がすか」を考え抜くことで、目には見えない“本質的な安心”をかたちにしています。
数値を超えて、本当に頼れる家を届けるために。tree’sの耐震設計は、見えない部分にこそ心を込めています。
tree’sでは、近年の災害リスクやライフライン不安の高まりを受け、「もしも」に備える設備として、太陽光発電+蓄電池のご提案も行っています。
非常時に一定の電力が確保できることはもちろん、普段の光熱費削減にもつながる「賢い備え」として、少しずつ見直されています。
そのほかにも、災害時に心強い設備をいくつかご用意しています。
詳しくは、ぜひご来場のうえ、お気軽にご相談ください。
資料請求や家づくり相談会のご予約を受け付けております。
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